JMXR6(2020)
開催日:11 月29 日
開催地:オフロードヴィレッジ(埼玉県)
天候:晴れ
結果:総合4位(5位/3位)
練習走行から調子はよく、予選はスタートで出遅れたことが結果的に色々なラインを試しながら攻めの走りができました。
決勝でトライできない思い切ったチャレンジもできました。
ヒート1
序盤は悪くなかったです。他車とそれぞれに差がなく接戦となり、自分のラインを思い通りに走れないストレスから徐々にリズムを乱してしまいました。頻繁に速いペースでバトルを繰り返していく中で、力が入り過ぎてしまったのか中盤以降には腕上がりを起こしました。また荒れていくコンディションのなかでラインを変えていくことも難しくなりペースを思うように上げていくことが厳しい状況になっていきました。
ヒート2
ヒート1ではバトルの相手を意識し過ぎたところもあり、このヒートでは確実に自分のラインを走ることに集中しました。スタートは出遅れて追い上げのレースになりました。序盤で逃げていた山本選手と2 番手の小方選手の見えるところまで順位を上げましたがトップの2台に追いつく前にチェッカーとなりました。
調子が良かった予選と決勝のレースを振り返るとヒート1で苦しい場面に直面した時に改善点を見出せず良い状況に修正できなかったです。決勝ヒートまでに予選の良かった点を見直すことを怠ったことが決勝レースの反省点だと思っています。チャンピオン争いをしていく中ではこういったミスは許されません。メンタル面でも強化をすることが今後の課題です。
4 年ぶりとなる全日本フル参戦と自分にとって初めてのメーカーでのレース。チームも人もマシンも変わってスムーズに馴染んでいっていたと感じていました。シーズンが始まり、レースをしていくうちにそうでない部分が見えてきて難しさも見つかりましたが、マシンは良い状態で走りはレースごとに良くなっていきました。後半のHSR では1勝し足がかりをつかめました。
シーズンを通して得たものを来シーズンは必ず成果としてお見せします。
今シーズンのご支援、応援ありがとうございました
難しい社会状況の中、恵まれた環境でレース活動ができたことに心より感謝いたします。