JMXR3(2022)
大会結果報告
全日本モトクロス選手権第3戦
開催日:7月17日
開催地:スポーツランドSUGO(宮城県)
天候:晴れ
結果:総合2位(1位/3位)
予選日は雨でした。第2戦に続いて今大会もトリプルヒートの予定でしたが、コースコンディションが荒れたため決勝は25分+1周の2ヒートになりました。予選日に広範囲のショートカットトラックとなりましたが、日曜は雨が上がフルコースとなりました。1ヒート目は、ところどころ緩い路面があり慎重なライディングを強いられましたが午後に入ってドライに近いようコンディションになりました。
ヒート1
スタートのストレートはかなり水を含んでぬかるんでいました。特にイン側は酷く、一番外側のグリッドを選びましたかなりリスクもありましたがホールショット決めることができました。その後はトップを譲ることなくレースをリードしましたが、セクションごとの路面コンディションにばらつきがあったためかなり慎重にライディングをしました。それでも何度かミスをして差を詰められましたがこのヒートは逃げ切ることができました。
ヒート2
スタートのストレートは乾いてたので、イン側から4番目くらいのグリッドを選びました。スタートはまずまずでしたが1コーナーイン側がまだぬかるんでいて、あんまり突っ込みきれなかったです。
その間に外から前に出られて2番手でレースをすることとなりました。今大会、予選からずっとトップで出てずっと前を走ってきたので、1-2周様子を見ましたが、コースコンディションの回復で轍が硬化したため速いラインが限られて思った以上に前のライダーをパスするのは難しくなりました。中盤以降やや焦りを感じつつチャンスをうかがいました。状況を打開しようとライン変えたら、後から接近していた能塚選手に前に出られてしまいました。このヒートでは戦略ミス・判断ミスが響きました。
ヒート2は、もうちょっと強引に行けたかなっていう場所もあり、そこでもうちょっと強引に仕掛けられてたら、もうちょっと違う展開になったのかなと思いましたが、大きく順位を下げるリスクを考えると今回のコースコンディションでは、3位の結果を受け止めておこうと思います。ランキング争いの面で考えると今大会でランキング2位とのポイント差は離れたので、最低限のことはできたと考えています。といっても、やはり勝ちたかったです。
次戦まで1カ月半ほど開きますが、テストも入っているので合宿のようなことは出来ませんが、次の大会が開催される名阪スポーツランドは自宅から1時間半ほどの移動時間ですので、そこでの乗り込みをメインでできればと考えています。全日本コースの中で一番近いコースでもあり、チャンスだと思います。そして重要となるスタートの精度を上げていきます。
今大会もご支援、応援ありがとうございます
今シーズンも恵まれた環境でレース活動ができていることに感謝いたします。